8年前帰省して 翌春 庭の片隅に 大きな2本の桃が満開でビックリした それまでは3月 5月 8月 11月の4回帰省してたので 桃の木があるのすら知らなかった
主人が枝を剪定したらお隣の奥さんがこれまでお留守だったので 花を時々活けさせてもらってたのよ・・といわれ 本当に綺麗だなあ。。と実感した。
お盆に着たときは 桃の形すらない時期で 桃がなっていたとは夢にも思えなかったし 植えた父も多分一度も口にしなかったのだろう 15年金沢の老人ホーム~病院暮らしだった。
父は 良く色んな人から 木や石などを勧められ 断れずに適当に植えたりしていたので本人も覚えていないようだった
主人が 毎年 下草を刈り 肥料をやり 剪定 摘果をし 数年間 桃の季節になると三脚にのり 一つづつ袋を掛け〔600枚) 更に鳥から守る為に木全体に網をかけるのだが毎年 網の上から袋の上から突かれ または消毒をしないので 実が小さいときに虫が入り 実が大きくなると中で虫が実を食べてしまい 600枚袋を掛けてもせいぜい30個くらいしか完全な姿にならない
今年は 鳥に突かれる前に少しづつ収穫をし いつもお世話になっているご近所に配ろうと 先ず60個収穫した ネットの中に袋をとった状態の桃たち。。綺麗な桃色です
一つを撮るとこんな風
中に虫が入ったものは 砂糖で煮て 桃のコンポートにし保存 これは ヨーグルトに入れた食べたり カレーにチャツネとして入れるなど使い道が一杯です
今年は暑さも厳しい分果物の糖度が高いとか・・
それでも 木に登り ネットの上から ヒヨドリと獣のハクビシンが食べるらしく 今朝も見ると突かれたひどい姿の桃がネットの中で4コも転がっていた
田舎暮らしは 鳥や獣との闘いでもある いかに知恵を利かすか・・・競争なのである